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建築学棟奥の駐車場から工学部へ抜ける為に使われている道が、この、“けものみち”。元々自然に出来た道なので、前回はデッキ周辺を数メートルレンガで舗装していただけでしたが、 今回ポーラスコンクリートで一貫舗装することにより完全な横道として確立させました。 先ず、学棟と前面道路間の高低差を踏まえつつ、水糸等を使って直線且つ緩やかな坂道に地面を均します。次に、砂利を敷き、地盤を強固にしたところでポーラスコンクリートのブロックで舗装・踏み締め。歪まないよう細心の注意で。最終的な微調整は、足の裏の感覚がものを言います。 |
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上はポーラスコンクリート。 雨水等を通し、上手くすれば草も生えるという環境に優しいコンクリートです。 けものみちではこれを舗装材として使用。構造系が所有していたものを、許可を得て譲って頂きました。 右は地面を均す道具。 |
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写真の順序は上から下、左から右へが作業の流れとなっています。 「けものみち」はウッドデッキより下に来るので、先に舗装を開始。雨が降った後の多少の沈下も、計算に入れて調整しましたが、実際は僅かな誤差が出てきました。 |
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