Kato Laboratory

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  Projects
加藤教授が携わったプロジェクトの一覧です。




加藤教授が担当したプロジェクト

♢ あいち小児保健医療総合センター 救急棟増築  2016年

加藤彰一, 三重大学加藤研究室, 安井建築設計事務所
  
床面積: 6,869m²
構造: RC造一部S造

加藤研究室にてBIMを用いた3Dモデル表現を提供し、救急棟増築に関する施工図確認に伴う医療機器等のプロット図面への配置、数量、使用等の確認作業へ活用した。


♢ 精神科ナーシングホーム基本設計 2010年

シンガポール保健省, 加藤彰一, 三重大学加藤・毛利研究室, Design Environment Group DEG シンガポール
  
規模:300床
床面積:8,630㎡

応募案の個室主体のユニットケア施設提案や、第六感に働くヒーリングガーデン提案が評価され、設計を行うことになったが、6床ベイが主体の構成となった。


♢ 市営池上住宅  Ⅰ期2002年 Ⅱ期2004年

加藤彰一, 豊橋技術科学大学加藤彰一研究室, 豊橋市建設局住宅課
  
住戸数:86戸
床面積:3,500㎡

下記の経験を基に、より大きな規模で、高齢者に加えて、多世代が入居するコレクティブハウジングを、大学院生とともに、メゾネット形式の一般世帯住戸を含む総合的な協同居住型集合住宅として計画し、屋上緑化やソーラー発電利用など環境共生型集合住宅の対応策を提案し、設計指導を行った。
右の写真は、基本構想時のもので、手前の高齢者協同居住棟3階の路地的な空間を通した住戸の関係を示している。


♢ 市営旭本町高齢者住宅  2001年

加藤彰一, 豊橋市建設局住宅課
  
住戸数:8戸
床面積:655㎡

住宅奨励月間国土交通大臣賞, 愛知県人にやさしい街づくり賞受賞。
豊橋市も高齢社会を迎えて、高齢者用の協同居住型集合住宅(コレクティブハウジング)を、8戸という小規模であるが、高齢者居住を主眼とした、地域に対するモデル住宅の提示という目的も加味して、建設することとなった。加藤は、神戸などのコレクティブハウジングを参考に、平面形としてリビングアクセス平面を提案し、設計指導を行った。


♢ 愛知県がんセンター  1996年

柳澤忠, 加藤彰一, 名古屋大学柳澤研究室, 日建設計, 愛知県
  
病床数:500床
床面積:45,805㎡
構造:SRC造
地下2階地上9階建,

入院ゾーンにおけるアトリウム設計を中心に全体計画・段階建設計画を担当した。
入院患者にとって、アトリウムは外部空間との中間領域であり、退院後の生活を模擬体験できる空間である。


♢ 名古屋大学医学部・附属病院  1988年

柳澤忠, 加藤彰一, 名古屋大学柳澤研究室
  
床面積:約140,000 ㎡
構造:SRC造
地下2階地上14階建

巨大プロジェクトであり、約20年にわたる段階建設計画を中心とするマスタープランの策定を担当した。


♢ 碧南市民病院  1988年

柳澤忠, 加藤彰一, 久米設計, 愛知県碧南市
  
病床数:330床
延床面積:21,450㎡
構造:RC
地上5階建

中部建築賞, 愛知県快適空間賞受賞, 日本病院建築協会病院建築厚生大臣賞を受賞。
看護拠点分散型病棟や清潔ホール型手術部などが平面計画の特徴であり、病棟の看護拠点などをサポートする物品管理システムを構築するため、補給部をまとめて配置し、移動収納棚を導入している。
久米設計の所員として基本・実施設計を担当した後、名古屋大学工学部助手として、現場の定期監理を担当した。


♢ その他のプロジェクト

各種の建築賞審査や評価報告書の作成を行っています。