卒業論文リスト
- 2016年度
- 福森拓 三重県における在来木造住宅の建物仕様と耐震診断評点に関する研究
- 青山瑶子 鋼板補強木質梁の実現に向けた要素実験 ─ 曲げ剛性倍率及び材料付着性状の検討
- 唐澤冴佳 木質材料を用いた各種ビルディングエレメントの造形的展開可能性と構造性能評価
- 濱口菓 1960年代から1970年代に竣工した板状住棟配置の公団住宅における外構空間の設計手法につい
て
の研究
- 2015年度
- 杉浦建太 縮小模型実験を通じて見た異形断面集成材梁の構造性能
- 多湖弘樹 三重県に所在する木造住宅の耐震補強とそれに伴う各種耐震診断評点の変動と差異
- 蛭田翔 布・石膏模型を通じて検討した懸垂面を単位としたシェル構造建築物の形態的ヴァリエーションについ
て
- 松田沙樹 谷口吉郎と吉田五十八にみられる和風建築語彙の意匠的比較
- 高山健介 美術館・博物館の観覧動線に関する建築家の計画趣旨と管理者の利用様態の整合性
- 2014年度
- 阿部勇貴 三重県および宮城県の伝統的民家に見られる建築ボキャブラリーの地域的比較
- 鈴木健太 模型製作実験を通じて見た一方向曲面合板の建築部材としての活用可能性
- 石原国篤 現代建築における歴史性表現の多様性に関する考察
- 2013年度
- 伊藤翔平 谷口吉生および隈研吾による公共建築作品にあらわれた眺めの操作技法
- 加藤千晶 近代建築家における単純性の観念の多様性およびその造形に対する影響に関する考察
- 小鮒優 村野藤吾の建築設計スケッチの分析 ー 複合スケッチにみられる措定と反応の様態について
- 鶴田純弘 ANTONIN RAYMOND: ARCHITECTURAL DETAILS (1938)
所収の木造住宅構法に関する考察 ー 当時の一般的な木造構法との比較検討を軸として
- 二宮慶士 近代建築成立以降の積層性表現復興に関する考察
- 2012年度
- 大堂篤史 伊東忠太の調査野帖「第一〜五巻」(1902〜1903)にみられる図法と描法に関する研究
- 加藤鷹 壁面構造建築物の造形技法の形態的スペクトラムに関する研究 ─ 設計製図教科書「鋼構造の造形と
設計」の改訂に関連して
- 高畑広輝 建築設計競技応募作品の形態多様性の生成構造に関する研究 ─ 佐世保港ポートルネッサンス旅客
ターミナル公開設計競技(2000)を実例として
- 永田道拡 建築設計過程における形態変換のアニメーション化の試み ─ ルイス・カーンのブリンモア大学エル
ドマン・ホールの設計過程を題材として
- 三浦昂平 ルイス・マンフォードの建築批評の論点の多様性に関する研究 ─ 批評集“Sidewalk
Critic”(2000) 所収の記事を題材にした言説分析
- 皆己貴彦 合板の技術的発展とその建築意匠上の活用可能性に関する研究 ─ 技術史と建築史の統合の試みとし
て
- 2011年度
- 阿達拓実 ルイス・カーンのブリンモア大学エレノア・ドネリー・エルドマン・ホールの設計分析
- 小酒井吉朗 フランク・ロイド・ライトとグリーン&グリーンの建築作品に見られる日本建築の形態的特徴
の解釈とその適用に関する研究
- 山崎哲史 栗生明の公共建築作品にみる体験的空間演出に関する研究
- 2010年度
- 浅井ゆう子 系譜分類を通じて観察したパラソル型構造ユニットの造形とその展開可能性の考察
- 神谷英輝 木質パラソルユニットの縮小模型の製作およびその振動特性実験
- 冬野達也 鋼板葺き曲面屋根構法の技術的変遷に関する研究 ─ 1968年から2010年までの日本の建築作
品を対象としたプロット分析の試み
- 石田遥香 実務者アンケートを通じて見た三重県の在来軸組構法ならびに伝統構法の特徴とその地域性
- 西川浩平 コンクリート打放し表面の造形手法に関するスタイルブックの提案とその建築設計における活用方法
- 2009年度
- 宮司典弘 鋼板屋根における曲面の種類とその構法の対応関係に関する研究 ─ 1977年以降に建てられた日本
の建築物を題材として
- 祖父江功典 立地、機能条件に対応した素材表現の手法に関する研究 ─ 磯崎新、伊東豊雄、槇文彦の公共建築作
品を通じて
- 米田春香 近現代建築におけるモニュメンタリティーの解釈と創出技法の多様化 ─ ルイス・カーン、ロバート・
ヴェンチューリ、隈研吾の作品分析を通じて
- 弘重麻衣 美術館内部における散策的空間体験の創出の手法に関する研究 ─ 安藤忠雄、谷口吉生、SANAAの
美術館作品の分析を通じて
- 大道寺聡 日本の伝統的民家の平面構成を題材としたクラスタリング分析の試み
- 2008年度
- 岡田響子 建築家による幾何学の解釈と設計への適用方法の差異についての考察 ─ 有機的表現に向けた、幾何学
技法の概念的実践的拡張について
- 前田太志 建築造形の制御によって創りだされる来館者の迷いに関する研究 ─ 「新建築」誌2000〜08年掲
載作品を題材とした分析
- 松田晋征 建築学科学生の課題作品にみられる設計プロセスの多様性に関する研究 ─ 2008年度三重大学工学
部建築学科「建築企画設計」作品を題材として
- 野並和紗 三重の漁村集落にみる空間図式の地形への適応に関する研究 ─ 集落の配置および住宅の定位分析を通
じて
- 石黒貴大 現代日本の商業ビル建築の外装デザインに関する研究 ─ ネオンサイン・テレビジョン・パッケージを
擬態する建築
- 2007年度
- 越智沙也可 光の意匠を取り入れた作品群に見られる手法と技法 ─ 2000年以降の日本の作品を実例として
- 神谷悠実 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(一柳米来留)の建築様式についての考察 ─ アメリカ合衆国の様式
群との比較を通じて(日本建築学会卒業論文賞)
- 平位哲博 ルイス・H・サリヴァンの高層建築の立面様式における受容と展開
- 堀明寿香 1950から60年代の新建築誌に掲載されたモダニズム建築に見られる日本的造形表現について
- 2006年度
- 稲森哲朗 中小工場建築物の外観意匠に関する研究 ─ 周辺の居住環境との調和を目指して
- 加納浩史 鉄鋼材料を用いた面構造によって拓かれる形態の多様性に関する研究
- 指原豊 建築設計要件の解釈の多様性およびその形態への影響に関する研究 ─ 設計における論理操作モデルの
提案および例題演習による検討を通じて
- 森川幸雄 日本の金融機関の建物正面に見られる威厳の表現に関する研究 ─ 1890年から1970年の主要作
品の分析
- 2005年度
- 飯島誠之 降幡廣信の民家再生の手法に関する研究 ─ 伝統的間取りの現代的転換を主軸として
- 大井隆弘 日本の近代建築における日本的表現のとらえ方及びその造形の多様性 ─ 1910年から1970年ま
での主要作品の形態分析
- 加茂慶子 アトリウム空間の内向性と外向性 ─ 1990年以降の日本の作品に見られる都市空間への開放の動き
- 佐本雅弘 建築とランドスケープの造形的統合の手法 ─ 1990年以降の日本の実例を題材として
- 和田友香 部屋を入力単位とした建築CAD「CELL-CAD」の実用的情報操作環境の提案
- 2004年度
- 小林聡 槇文彦の複合施設作品における空間演出の手法 ─ 設計者の形態操作と来館者の段階的領域認識との関
係についての考察
- 西川正晃 物体構成と空間構成の二面性の観点に基づく学生の設計過程に関する研究 ─ 三重大学2003
年度設計製図4(複合施設)を対象とした分析の試み
- 脇谷聡美 出江寛の住宅作品にみられる素材構成の手法についての研究
- 2003年度
- 大家雅広 建築設計過程における形態と命題の協調的情報操作に関する研究 ─ 形態情報と命題情報を組み合わせ
る判断の型について
- 藤原治哉 床段差を利用した意匠的演出の手法とその代用に関する研究 ─ 領域形成・視界操作・格の創出などの
手法を主題として
- 三宅伸幸 文学作品で扱われた住環境の特質と作家の着眼点に関する研究 ─ 谷崎潤一郎,安部公房,吉岡忍の作
品分析とその建築的背景
- 村井一 建築設計理論における規格の概念に関する研究−規格の形態論的再定義と設計過程論との結合の試み
- 小笠原優 内部空間における対比-類似関係を利用した複数素材の構成手法に関する研究 ─ テクスチャと色彩の
各次元における対比-類似関係の総合的制御の手法
- 2002年度
- 堀米拓郎 建築における幾何学的秩序に関する研究の多様性 ─ 日本における1980,90
年代の既往研究に対する設計方法論の観点からの評価と考察
- 伊藤寛 アントニン・レーモンドの木造教会建築作品における物体構造の空間構造に対する強調作用に関する研究
- 大中登紀子 建築設計の形態決定過程にみられる判断形式に関する研究 ─ 形態操作と論理操作の組み立て方の類
型化の試み
- 久保久志 民家の内部空間における場面及び場面展開に関する研究
- 2001年度
- 野口朋子 マルセル・ブロイヤーの住宅作品における箱状単位を用いた造形原理に関する研究
- 木村孝 来館者の空間体験における予測と経験の差異とそれを利用した展開的演出方法についての研究 ─ 谷口
吉生の美術館建築を実例とした試論
- 北川拓哉 鉄骨構造を用いた卒業設計作品の空間計画と構造計画との対応関係に関する研究 ─ 1998,
1999 年度の日本建築学会収集作品を実例として
- 蒲原紀子 「商業空間における素材と色彩」〜配色設計のあり方についての考察〜
- 杉本泰宣 建築家によって設計された1950
年以降の仏教寺院の意匠的特質とそれらの伝統的意匠との関連性についての研究
- 2000年度
- 出口慎也 R.M.シンドラーの住宅作品における特徴的諸要素とその組合せについて ─ カリフォルニア・モダ
ンの諸建築家との共通性に注目した形態分析
- 竹村秀俊 複合建築物における諸空間の配置構成の自由度に関する研究 ─ 集会ホールを含んだ現代日本の公共的
建築物を題材として
- 鎌田賢太郎 現代建築における空間操作のマニエリスム ─ 内−外部の境界領域に見られる技巧に関する考察
- 加納佑美 展示空間における壁面を用いた来館者の空間体験の演出手法 − 「正対面」と「誘導面」の区分に基づ
く作品分析
- 佐藤安利 自然光を用いた室内照明手法に関する実験的研究
- 生津江さおり フランク・ロイド・ライトの日本の作品に見る造形の継続と転換:帝国ホテル,山邑邸,自由学園明
日館を題材とした考察
- 1999年度
- 永井功太郎 リチャード・マイヤーの板要素の構成手法について ─ エッジの造形と内部空間の閉鎖と開放
- 堤直哉 大学キャンパスの設計における外部空間を組織づけるボキャブラリーに関する研究
- 林行信 住宅建築における内部空間の方向性とその組織のパターンに関する研究
- 高橋由起江 第二国立劇場の設計競技における設計条件と建築形態の適合性に関する研究
- 纐纈吉正 前川國男と坂倉準三の作品における造形言語の比較の試み ─ ル・コルビュジエの造形言語の展開の相
違について
- 1998年度
- 那須大樹 カルロ・スカルパの細部に関する意匠的研究 ─ 建築における全体と細部および細部同志の相互依存関
係について
- 田路三江子 建築設計スケッチの複合性に関する研究 ─ 複合スケッチと建築家の総合的思考の関係について
- 生山清香 アルヴァ・アアルトの空間軸統御の手法に関する研究 ─ 中心と軸を用いた造形の自由な展開について
- 白國麻衣子 近代における建築空間の「開放性」の手法の展開に関する研究
- 1997年度
- 瓜生直子 アメリカン・ボザールの設計教育に関する研究
- 藤岡敦子 小規模住宅の設計シュミレーション ─ 分割の手法を用いた形態の生成理論の提案
- 濱真理子 村野藤吾の造形言語の研究 ─ 同時代および修業時代の作品との関連性からみた造形の独自性
- 海田修平 建築作品の再生計画と作家研究の関連についての研究
- 1996年度
- 小野喜一郎 プレファブ建築の基本単位における分類と個別性を与えるための提案
- 中田浩二 博物館・美術館の来館者の主体性をいかした体験学習の空間について
- 西中誠 部屋を入力単位とした建築CADの提案
- 大川由恵 建築の内部空間設計における色彩計画に関する研究 ─ 色彩構成の考えに基づく色彩計画図の提案
- 1995年度
- 田村信幸 ル・コルビュジエの建築設計手法に関する研究 ─
近現代建築史におけるル・コルビュジエのの位置づけの試み
- 平倫明 ルイス・カーンのデ・メニル美術館の再設計
- 上田桃子 フランク・ロイド・ライトのテキスタイル・ブロックに関する研究
- 鈴木隆義 近代建築における自然光の採光の手法
- 増田昭夫 建築CADと建築設計理論の関係について ─ 建築設計教育におけるCADの可能性と提案